飲酒はハゲの原因になる
飲酒については「酒は百薬の長」という言葉もあるとおり、少量のアルコールは血行を促進し、ストレス解消にもなることから、健康によい影響があると言われることが多いですね。これは「百害あって一利なし」と言われがちな喫煙と大きく異なるところです。
しかし、飲酒も度が過ぎれば、肝機能障害の原因になったり、胃腸にダメージを与えることになります。
髪というのはタンパク質からできていますが、肝臓がやられると、そのタンパク質の合成に支障をきたすため、発毛に悪影響があると考えられます。
というか、飲酒が過ぎて肝機能障害にまで発展するケースでは、ハゲを気にするようなレベルはとっくに終えていると言えますので、根本的に治療に専念するしかありません。
もしも肝がんなどになってしまえば、男性型脱毛症どころか、抗癌剤の副作用で頭髪が抜け落ちてしまう心配をしなければならなくなるんです。
過ぎたるは及ばざるが如し。何事もほどほどにしておくのがよいということでしょうね。