レシチンでコレステロールをためないこと
卵にはレシチンと呼ばれる成分が大量に含まれています。レシチンは血管を固く、細くしてしまうと言われる余分なコレステロールを取り除く働きがありますので、動脈硬化や高血圧を予防し、血液の流れがよくなることで細胞を活性化すると言われています。
喫煙による血行不良が、ハゲの要因となることはすでに別項で説明したとおりですが、レシチンによってそもそもの血管の健康を守ることも大切になります。
映画ロッキーのように生卵をいくつも飲んだりする必要はありませんが、一日1個から2個は卵を食べるように意識するといいのではないでしょうか。
ちなみに、昔、卵を1日2個以上食べるとコレステロール値が増加するのでダメ、というウワサを聞いたことがある人もいるかも知れませんが、今では、その研究は否定されていますので安心してください。
もちろん、糖尿病の治療中など、医師から食事制限を指示されている人は、その指示にしたがってくださいね。